シニア保険について
高齢になってからの保険選びは、 介護や相続とともの考えたいものです。
家族構成の変化などで、加入中の保険に過不足が生じることがあります。様々なニーズに対応し、保険の保障内容はバリエーションが豊富です。自分の葬儀費用だけは残したい場合には葬儀保険、年金と公的介護保険の受給があっても、将来の介護費用が心許ない場合には介護保険が役立ちます。少額短期タイプなら毎月の保険料も少なく済みます。医療保険は、年齢や治療歴による保険料が保障額に見合うか注意が必要でしょう。公的医療保険制度による自己負担額が大きければ検討しましょう。
また、生命保険は相続税の節税対策になります。受け取った死亡保険金は一定額（500万円×法定相続人の数）まで非課税となり、財産総額の計算には入りません。受取人を複数指定でき、分割協議にも関係なく、相続税の資金にもなりえます。
何より、自分の健康状態に照らして、保険を上手に活用しましょう。
